2022年10月10日

乳首の相対的価値

 

僕自身は乳首フェチではないんですが(男性の長い髪以外に、人体に特別な拘りはない)

乳首フェチの人は多い



個人的な見解ですが、乳首フェチは女性に多く見られる

つまり、女性の抱く、男性の乳首に対するフェティシズムです


男性も乳首は好きなんですが、『乳房の一構成要素』という捉え方が強い

乳首がどうこう以前に、まず男はおっぱいが好きすぎる

あるいは、ペニスの代替としての乳首という表現もある


乳首というあの小さい器官に対する偏愛という点では、女性作家の方がより深い傾向にある

乳首の一体何がお前を狂わせるんだ??という女性作家は多い


文章の構成が下手なのでもう答え言っちゃったんですが

女性には乳首以前に豊かな乳房があるので、どうしても乳房とエロスを分け合った結果、乳首の相対的価値は低くなる

男性には基本的に乳房の膨らみがないからこそ、胸部にぽつんと乳首だけが存在していて、乳首に価値が集中する

競合相手がいないからだ


中華屋にだってラーメン置いてあるけど、ラーメン屋のラーメンの方が格上みたいな雰囲気がある

なぜなら、ラーメン屋はラーメンで勝負しているからだ

親父がラーメンにすべての拘りを込めるように、乳首にすべてのエロスが込められている

そういう、一所懸命なフェティシズムが僕は好きだ

応援したい


しかしちょっと言わせてもらうと、女性向け作品は乳輪を軽視しすぎじゃないか?

男性作家の乳輪描写の細かさには驚かされます

乳輪のサイズや色がもう一つのフェチジャンルとして確立されているぐらいです

乳輪がCDくらいないと嫌だ、みたいな我儘はどんどん言っていくべきだ


女性向け作品では、男の乳首描写は人気があるのに、乳輪は殆ど無視されている

思うに、『乳輪と乳首は二つで一つ』という固定観念が強く、乳首と別に乳輪を描写するという発想がないんじゃないだろうか?

乳輪込みで乳首と言っているんだろう

でも、厳密にはやっぱり乳首と乳輪は別ジャンルだと思うな…

乳首と乳輪、それぞれ別の色や形状の個性がある

創作者のみなさん、男の乳輪描写にもたまには目を向けてみてはいかがでしょうか

女性向けにおける男乳輪はまだ手付かずのフロンティア、開拓者になるのは君だ



もう一つ

男のエロい乳首とは『女のように大きい』乳首なのか?


乳首物は大体そういうセリフが出てくる

もちろんそれは個人の好みなので、女のように大きい男のエロい乳首は、それそれで正しい

好きな物は好きで、それでいい

でも、それが乳首のエロさの絶対的基準だというような風潮はいただけない

男の小さい乳首には、小さい乳首ゆえのエロさがあるのではないか…

そこをもっと大事にしてもいいと思う…



男性が女性のおっぱいが好きで、その中の乳首も好きなのはよくわかるけど

女性がこれだけ男性の乳首が好きだというのは、とても興味深いことです

この小さな二粒に、どれだけ大きな夢が託されているのだろうか…

空に輝く星のように、小さいが確かに強いきらめき、感じたい


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