2020年10月16日

みんな幻覚を見ているからこそ、同じ幻覚の人を見つけたとき感動する


釈違いを超えた先に、解釈個性がある


ベースがそのキャラだからこそ、こんなこと言わないわ…って萎えるけど

最初から何もかもオリジナリティ溢れた解釈だと、これはこれで作者さんの熱意を感じるな…となりません?僕だけかな?



剣に考察してなくて、解釈が違ってしまうのではない

『これがうちの推しなんで』的な、職人気質な美学がそこにはある(かもしれない)


僕がチェックしてる二次ホモ作者さんで

他のキャラはまあ順当に、そのキャラの同人的解釈といった感じなのに

メインのA君だけは


むちむちメス体型(原作ではすらっとした長身)

ぶりっ子ビッチ(原作では知的で物静か)

一人称が下の名前(原作では俺)

語尾が~だもん(原作では普通)


えっ誰?????


毛で短小でデカ乳首なのは、原作で言及されていないので不問とします


誰やねん感が強いですが、逆にここまでやられると許せる気がしません?

解釈違いじゃない、解釈個性だ

これほどまでに強い幻覚に侵されているということは、作者さん本当にAくんに狂ってるんだな…って思えてくる



でもこれって僕がAくんファンじゃないから、『全然違うやないかーい』と冷静に判断できるけど

自分の推しの幻覚は、誰しもわからないもんなんじゃないだろうか



命キャラに対しては、全人類からモテてる世界観も、猫耳生えてるのも、幼児になるのも、メイド服着るのも当たり前になってるけど

そのキャラをそういう目で見ることに慣れていない人からしたら『誰やねん』なんだろうな

脳内で無限の同人世界を巡りすぎて、最早何が幻覚で何が共通認識なのかわからなくなっているんだ


でも僕のお好氏はたしかにうさちゃんキャラだったと思うんだよね…

ガチムチ幼女なんだ…

幻覚かな…


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2020年10月7日

オタクの中の陰キャ

 

タクは陰キャ

というのが世間一般の認識かもしれない


でも実際にはどうだろうか

今時のオタクは、SNSで募集した全然知らない相手と対面でグッズを交換したりするのだ

知らん人と出会いにいくとか、めっちゃウェイ系じゃん???


確かに、学校や職場といった社会生活上では陰キャの人が多いのかもしれない

でもオタク界では陽気なパリピ、そういう人が大半じゃないだろうか


モ絵にたくさんいいねされたり、本作って売ったり、声優だか俳優だかに発情発光棒を振ったり、というのはそれなりに光輝いた世界で楽しんでいるように見える…

そして僕はなぜかそれになれなかった

一般社会でも、オタク界でも、陰キャ


学校では地味だけど、即売会行ってエンジョイしま~す♥みたいな風になぜなれなかったのか

リアルではくっそ暗いけど、ネット上ではオタトーク盛り上がるみたいになれなかった

コミケのカタログ誌を毎号チェックしつつも、コミケニ行ったこともないし

神絵師のTwitterはFF外から眺めるだけ、URL請求性サイトは諦める

オタコミュニティの中にすら入れなかった、本物の陰キャなんだ



学校とオタ活 、リアルとネット

というような対比が僕の中になかった

オタク界もネットも、僕にとっては現実の一側面でしかなかったから、『別世界では明るくなれる』という風な切り替えがなかった

現実の人見知りは、ネット上でも人見知りだった

僕は一生、オタクの表舞台でキャッキャすることもないのだろう…

かなしみ


Twitterで、神絵師の存在が近くなるかと思ったらそんなことは全然なかった

神絵師と絡めるの別の神絵師だけ、ここは神々のサロンであり、僕のような下賤なROMに出来ることはなかった…

創作者に対して、存在をアピールできる立場ですらない

僕に出来るのは、pixivで毎日いいねを押して、神絵師の健康を祈ることぐらいだ



神絵師&神字書き

少ない労働時間でたくさんお金をもらって、その分趣味に費やしてくれ

人間関係のトラブルもなく、周りと楽しみながら創作してくれ

気を遣いすぎず、好きなものを自分のペースで描いてくれ

毎日健康でいてくれ

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