最近よく「だちゅん」という擬音を目にします
「どちゅん」に比べて粘着質な余韻を残し、より密着感が伝わってきて、また違った味わいがありますね
ペンのカントボーイの局部に鉛筆が刺さっている海外エロイラストを見ました
ペンの擬人化とかではなく、みなさんが知っているあの『ペン』にかろうじて表情と性器が付いているやつです
そして、性器に鉛筆が刺さっている
鉛筆の方はキャラクター化されることなく、ただの『鉛筆』として扱われている
僕にはこの二つに何の違いがあるのか全くわからない
まあプルートとグーフィーの扱いの違いもわからないしな…
キティちゃんも猫飼ってるし…
ペンの性別という概念がないのに、そこに更にカントボーイという概念を重ねてくる
固定概念を破壊してくるこの手法、現代のルネ・マグリットと言っても褒めすぎということはないだろう
エロ作家は、アーティストであると同時に哲学者なのだということを再確認しました
絵はあんまり上手くなかったです
韓国のエロイラストに、スタイル抜群の裸の美女がただ踊ってる、みたいな3DCG多いの、まあそうだよねぇ……ってなります
さて、2020年代のエロ小説トレンドといえば、ハート喘ぎ、モロ語・露骨系、男性向け表現ですが
「男性向け」と形容される割に、この表現法はBLや夢小説など、女性向け特有の表現だと思います
古き良きBL文体「花芯が震えて蜜を零す」とまでは行かなくても、いわゆる今までのBL小説に比べて、より露骨な表現というのはわかります
確かに男性向け作品は、もっと直接的に猥褻な語彙を使用していましたが、それでもやっぱり女性向け作品で言う「男性向け表現」とは違う気がします
ちょっと古いけど、男性向け露骨系だと、みさくら語とかでしょうか
露骨系説明喘ぎみたいな…
僕が小説を読んでいて、男性向けっぽいなぁと感じる表現は
凌辱・肛虐・恥辱
あたりですね
男性エロ作家、二字熟語使いがち説
露骨なエロの中にも、知性を感じさせたいという気持ちがあるのでしょうか
たまに、本当にそんな言葉があるのか?ってのも多いけど、漢字なら意味が伝わるからいいんだ
ハート喘ぎ、モロ語露骨系に話を戻しますと
これは圧倒的にBLシェア率が高く、次いで夢系だったのですが
最近では、TLや創作男女ジャンルでも見かけるようになってきたのが、一つ注目です
いわば、男性向け風BL風TLですね
TL界隈でも下品語がスタンダートになっていくのか、今後も目が離せません
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