2022年6月30日

萌え絵今昔

 

男性向けエロ3DCGでよく見るゲームキャラ

本家を久しぶりに見たら、思ったよりブスだった

 

3DCG技術の進歩がすごいから、最近の二次創作見てるとそういうことあるよね


そういえば、15年以上前に買った同人イラスト教本に載っていたCGのハウツーは、ドローソフトだったような…



今の絵柄で育った若いオタクが、古い絵柄を受け付けないっていうのは当然だと思うんだけど

昔の萌え絵を経験してるオタクが『今見ると昔の萌え絵キモいw』っていうのはムカつく

その萌え絵のために無駄に死んでいったお前の精子に謝れよ



男性向け女性向け越えて、現実でも感じている傾向なのですが

近寄りがたい絶世の美形キャラから、みんなに広く親しまれて愛されるキャラ、みたいな表現にシフトしていってる気がします


一昔前のキャラって目力バチバチ、小顔で10頭身!みたいな感じですよね

最近は遠心顔で頭大きめ、頭身もリアル寄りになって、表情の表現も控えめになったなーと思います

髪型とかも、現実的な表現に近づいてるような?

手の届かない美形キャラより、優し気で包容力あるキャラの方が時代に求められているのかな



今も昔もいいんだけど、好きな作家さんの絵柄が今っぽくなると悲しい

まあしょうがないんだけど


でもたまには顎尖ってて手のデカいBLが読みたい

そんな時はBL作家の天下り先ハーレクインコミックが良いですよ


顎尖って手のデカいスーパーな感じのヒーローが活躍する、それがハーレクイン

ハーレクインコミックには良くも悪くも、一昔前の恋愛ファンタジーが生きている

ハーレクインには何一つ斬新な発想も裏切りの展開もないし、何ならどれ読んでもほぼ一緒だけど

だからこそ、新しい何かを探すのではなく、普遍的な恋愛物とは何か?を追求している


プールでキスをする、それが答えだ

それこそ最も理想化された異性愛だ


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英語できないんで、原作小説読んでません

2022年6月21日

22年5月6月の読んだやつとか

 

ガラケー時代からお世話になっている携帯小説サイトを久しぶりに見にいったら、まだキリ番をやっていました


昔初めて訪れた同人サイトでキリ番を踏んでしまった時、すごく気まずかったです

リクエストどうぞとかいわれても、このサイトまだ知らんし…

こ~こはど~この箱庭じゃ?



おしがまの説明はあるのに小スカの説明のない小説ってあるよね


ネタバレをすると、結局出ちゃってるんだけど

作者には『これは小スカじゃない!おしがまなの!!』という熱い思いがあるのだろうか

それとも、我慢できるのか、できないのか?というハラハラ感含めてのおしがまだから、ネタバレに配慮したのか



おしがまと言えば、もう15年以上前に個人サイトで見たので、時効と思って書きますが

自分の膀胱に貯まった尿を、他者の膀胱に瞬間移動させる能力を持った魔法少女(まんまエスパー〇美やないか!)が、社会で裁かれぬ悪を尿意で断罪するシリーズ物は面白かったです

ただ相手に尿意を与えるだけではなく、一回自分を介してるところがよりフェティッシュですよね

そしてF先生の天才ぶりを再確認してしまうのであった…



何度も言いますが、創作で一番大事なのは、結局はリアル道徳の部分です


提供する側のリアル道徳がしっかりしていればこそ、殺人やレイプや小児性愛のようなアンモラルなフィクションが許される

現実では誰も傷つく人がいない、というある種の約束があるから、こちらも何の心配もなくエロを楽しめる

もちろん、作者や運営の人となりというのは中々見えてこない物ではあるけど

センシティブなコンテンツを扱う側の倫理観は、宝石商が手袋をはめるように、洗練されていないといけない



僕は、人を不幸にしてまで個人的な欲求を満たしたいとは思えないので、リアルエロビジネスはあまり好きになれない

人を不幸にするリスクが少ない、というのがエロ創作の一つの美点



現実にあまり何かを変えない、人の心の中で生まれ、人の心の中で完結するものに惹かれる

心を満たすためだけに作られたものが、最も心を満足させるのは当然のことなのだから…


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