私とエロ創作


がエロ創作が好きなのは、僕がスケベだからじゃないんですよ
スケベじゃないと強くは言えないけれども、しかしメインの理由はそこじゃないんだ


そもそもは、素人創作のファンです
キッズ時代はフリーウェアゲームに熱中していました

最近は、フリーとは思えなーい的なクオリティの高い物が増えていて、そういうのはちょっと違うというか
僕は出来不出来ではなく、創作としての純粋さを求めているのです


を喜ばせるための創作、お金を得て生きるための創作、どちらも素晴らしいことです
しかし、芸術の本質という観点からすると、不純と言わざるを得ない

社会的評価とは無関係に、ただ自分のために、描きたいから描く
これが最も純粋な”創作”の形だと、僕は信じているのです
受け手を置いてけぼりにしてでも、己の創作欲を優先させる、そんな作品が見たい


ネットが一部の好事家の物でなくなった今、どんなジャンルも商業的に洗練されていってしまった…
作者のエゴ丸出し創作はもう見れないのか?
いや、エロにはある!


もちろんエロも商業的なジャンルはたくさんある
エロが他と違うのは、読者の声と作者の描きたいもの描きたい欲が拮抗していることです
『今こういうの人気だしなー』とか思っても、結局人間、性癖だけは譲れない
鎖骨から下が倍くらいのびっくり人間になってでも、巨乳描いちゃうだろ


何に遠慮してるんだ?後々名作とか呼ばれたいのか??
そんなのいいから、お前の好きな物を描けよ!!!!!!!
それが芸術じゃないのか!!!???


実ではアカン性癖でも、想像の世界では自由です
どんなイメージだっていい
僕は全部受けとめる

こんなROM専も、いたっていいじゃない
あと文字装飾にすごい迷ってる

〆のラーメン、的なやつ


商業BL小説において

エロがない←あり
中盤にのみ、エロがある←あり
終盤にのみ、エロがある←あり
全編を通してバランスよくエロがある←あり

でも、序盤にしかエロがないのは、なんかモヤっとする



最後にくっつくとかじゃない、ビターエンドな話ってのはありなんだけど
おそらくそういう趣旨じゃないんだよな…

中盤にエロあって、最後のハッピーエンドセックスはないけど、続きを予感させるような余韻のある終わりはいいよね

序盤だけエロは、節操なく手出しておいて責任とってない感が出てしまう
開始早々、好感度0の状態で手出しておいて、お前……


是非ものでエロが欲しいとかそういうわけじゃないんだけど
当然あると思っていた物がない時の、やり場のない気持ち


終盤でのエロは、確かに無理があることも多い
紆余曲折あって話がまとまった頃には、肉体的に消耗している
虎と戦って飲まず食わずで監禁されて暴力に耐え、敵を倒して受けを崖から引っ張り上げた後、家まで我慢できずに結局外でSEXする話もある
もうエロとかいいから早く帰って寝ろよと心配になる、だがしかし



なくてモヤモヤするってことは、最後のエロは必要なのです
ハリウッド映画のラストでキスをするのと一緒です

すべて終わった!大団円!の象徴として、是非SEXをしてください
やっぱあれがないと終わった気がしないので

触手について


触手――――それはエロ創作における一大ジャンル

優介さん触手好き~?みたいに訊かれました(酷い会話だ)
特別僕のフェチズムに関わるジャンルでない限りは、描き手次第としか言いようがないですね



触手を始めて見た時は、この手があったか!!!!ってなりましたが、すぐ飽きました
触手という発想は天才的だけど、慣れてしまうと、それ以上の工夫が出しにくいジャンルでもある


触手は(基本的には)人格を持たない、ただのエロ装置です
よって、受け側との精神的な絡みがなく、誰がどのキャラ相手で描いても、同じようになりやすい

これは触手に限らず、SEXでも何でもそうなんですが
触手に謎の粘液で服だけ溶かされる、媚薬を注入される、スケベされる、卵産みつけられる…
みたいな一連の流れが出来上がっていて、それをもう何度も読んで知っている
どうなるかわかってるのに、それを今一度読みたい理由は少ない



特別触手フェチでない僕が作品として楽しむには、もう一工夫欲しい

最近読んだ触手物(便宜上)だと、受けが木の実を食べ幻覚に陥り、夢の世界で恋人との情交をなぞりながらその木の蔦に犯される、というのが面白かったです


触手(便宜上)と書きましたが、触手そのものが謎多き存在で、よく考えると触手じゃない触手もたくさんあります


触手の大まかな分類

真・触手(触手器官を持つ生物)
イカ・タコなどの頭足類に代表される軟体生物、あるいは架空の動物、他の生物に触手を生やしたもの
正しく触手

植物系触手(触手っぽい蔓)
植物が繁殖のために人間を襲うというのは無理があるため、肉食植物として描かれることが多い
しかしアクティブな植物がいたもんだ

スライム系触手(触手っぽくもなれるよ)
スライムはいかようにも姿かたちを変えられるので、当然触手的な使い方もできる
でもよく考えると全然触手じゃない

他にも楽しい仲間募集中だよー♪



そもそも、触手はなぜ人を襲い、卵を産み付けるのか?
触手の卵の孵化に、人体が適しているから、というのが一番自然な考えですが
膣あるいは直腸に産み付け、わりとすぐ(次のコマとかで…)排出される、触手の卵
あんまり意味がないように見える…

とすると、普段卵を産み付けている別の何かと人間を誤認したのでは?という考えにたどり着く
でも、服を溶かす液や媚薬といった、人間向けな進化をしているので、その説は否定される
っていうか、卵を産むということは、受けさんにスケベしてた触手はみんなメス?
もうBLとしては読めない?
それともタツノオトシゴ的な??
エロは本当に謎


触手、というのは生物の一器官であり、生物そのものを示す言葉ではないのですが、エロ創作において、本体が登場することは稀です
竿しか出てこないモブキャラですね
いつも頑張ってくれてありがとう

エロ読んでる時にインターフォンの音とかでびくっとしたくないんだもん


真剣な話、エロ小説や漫画を読む時、どんな音楽を聴けばいいのか
みんな何聴きながらニヤニヤしてるのか、教えてほしい…

これは永遠に答えの出ない、難しいテーマな気がする
明らかな間違いはあっても、これが正解!ってのがない


エロBGMは大事だ
ドラマCDやアダルトゲームでも、他のシーンでは何とも思ってなかったのに、エロシーンになると急にBGMが気になりだす
フレットレスベースが気になってエロに集中できない時もある



普段聴いてる音楽がいいのでは?という考えにまずいたる
でも僕はゴリゴリのヘヴィメタラーです
主張の強い音楽は駄目だ
SEXの時ロックをかけるのがいい、という話を聞いたことありますが、僕が聴いてるのは変拍子を多用するタイプのメタル
エロシーンにもリズム感ってあるから、エロと音楽のポリリズムがすごい

好きな音楽だとそっち聴いちゃうし、かといって好きじゃない音楽は聴けない
難しい


もっと、BGMらしいBGMがいいはず
そう思って環境音を聞いたこともあります
例えば森の中でSEXしてる話なら森の環境音でいいけど、そういう話は稀
せせらぎ的な水音も、変な風にしか聞こえなくなる
SEX話の後ろでゴリラがウホウホいってるのも何かやだ
水中や吹雪の音だと、登場人物が心配になってくる(考えすぎ)


間違いなく最悪なのが、ドラマCDや落語といった、ストーリー物です
いけるかな、と思って試したことあるけど、聴覚と視覚で、ストーリー同時に二つ追うのは僕には無理でした
とても混乱する
聖徳太子ならいいかもしれない


現状、ギターインストとかで妥協しています
でも、なんとなくミュージシャンに対して後ろめたさがある…
ちゃんと音楽として好きなんだと言っても、これでは信じてもらえない気がする


結局、無音が正解なのかな
僕は物音を気にしたくないので、何かを聴きたいんだけど、本当に作品世界に没頭すれば、自然と周囲の音が消えるのかもしれない


周囲の音が消えるほどエロ本に集中してる状態、ヤバイですね!

噴水幻想


無作為に読んだBL本の、受け攻めの絶頂回数を記録・比較する

ということをしていたんですが、想像以上にめんどくさかったの20作くらいでくじけました
無作為に読むなどということがまず出来ないよね
まあ誰かがやってるでしょ(適当)



1プレイ数十回くらいになると、そういう世界観のやつね、と気にならなくなる
5回~10回くらいの、異常性とリアリティの中間攻めてくるのが一番スリリングで、読み応え感じます
ありえなくはないけど、そんなスピードで脱水症状とかならない?みたいな色々な考えがよぎるこのライン
フィクションとしてちょうどいいです!


BLの伝統で、攻めを”絶倫”、受けを”淫乱と”表現する
この二つの言葉が厳密にどう違うのかはわからないけど、多く射精しがちな受けの方が絶倫で、経験人数が多くても許されがちな攻めの方が淫乱なのでは…?

濡れ場の際、攻めさんが自分の性経験を棚に上げて、処女の受けさんを淫乱呼ばわりするところまでが、BL初Hの教科書に載っている


男(役)が女(役)より感じてはいけないという、異性愛的なマッチョイズムをゲイSEXに置き換えた結果、受けの方が多く射精してしまう、というある種の逆転、面白いと思います!


最近はメスイキと呼ばれる、射精を伴わないオーガズム描写があるのでこの限りではない…
絵的なインパクトが薄いので、文章表現の方がよく見る気がします
メスイキにおける肉体の変化というものがなさそうなので、視覚的に表すのは難しい


それでも攻めには、『ふっメスイキしたな』と、受けのメスイキが手に取るようにわかってしまう
攻めの持つスーパーパワーの一つですね

ン゛ン゛ー……ッ!!















一瞬何ごとかと焦った…
顔文字みたいになってる
荒さがしばっかりして(´・ω・`)



寝る前にiPadでエロ小説やエロ絵を見てるんですが、睡眠薬で記憶が飛ぶため、朝iPadを見た時に、昨晩の自分の性癖に大分ヒきます
時間差賢者タイムかな

こういうのってやっぱり、ハイテンションバカエロ系の人ほど、激しい揺り返しがあるんでしょうか
無様エロとか見ていると、作者さん冷静になった時にヘロインの離脱症状ばりの激しい賢者タイムに襲われていないか心配になります

いわゆる”賢者タイム”というのは、一般的に男性の射精のメカニズムに関わる物と言われていますが、僕は女性にもあると考えています
医学の知識はないので憶測ですが
性的興奮による交感神経優位から、オーガズムを経て一気に副交感神経に切り替わる作用に、射精は必須ではないはずです
スレHでオーガズム後(おそらく)に寝落ちする人は圧倒的に女性に多い


賢者タイムになるのがわかっているから、テンションだけでエロシーンを描き切って読み返さない人が一定数いると見ている
エロシーンになると急に誤字が増える人、いるよね
かわいい

冷静になって、自分の書いたHな文章を読むのってキツいだろうな
プロは仕事と割り切れるとしても、趣味で書いたエロ小説は読み返せない人もいるだろう
僕も自分の書いた文章読み返せません
エロくないのにな

エロはギャグか


性は隠すべきことかどうか


地球上の殆どの人間がSEXから生まれてきて、タブーも何もって話しだし
正しい性知識を身に着けることは大事だ、身体の性について、下品なネタとしてではなく、話し合えない世界はおかしい

それでもHなことをあまりおおっぴらにしたくないと思うのは、ぶっちゃけその方がエロいからです
モザイクも伏字も、あった方が逆にエロいみたいなとこある


女性向けエロ創作界でも、露骨な単語をガンガン使う作風が支持を集めてきています
もう震える花芯が蜜を零す時代じゃないんですよ…^^
僕もモロ語・露骨系は以前から好きですが、やりすぎるとギャグになってくる


これは僕が意地悪な目で見ているから、ではない
作者もエロなのかギャグなのかわからなくなっている時ある
頑張った結果やりすぎてギャグっぽくなっちゃった、なら僕だってエロとして読みます
でも作者がエロとして書いたのか、ギャグとして書いたのか本当にわからない露骨エロもある
作者もちょっと照れ隠しが入ってくるときあるから

モロ語・語尾に♥・喘ぎくらいならわかるけど、さすがに1ページ丸々カギカッコの中に納まってたりするとな
あれはどういう気持ちで読めがいいんだ

エロい単語を増やせばエロくなる
これは確かにそうなんだけど、”裸芸人”というジャンルがあるくらいだし、堂々としすぎてると駄目なのかな



エロスの衝動は抑圧の反動です
背徳は、そもそも道徳がなければ成立しない
羞恥心のない人に羞恥プレイは描けないのです

秘められた物であるからこそ、仄暗い欲望を抱くのであって
もし性がタブーでなくなったら、最早そこにエロティシズムは感じられなくなるのではないか
隠された物を暴き、禁じられたことしたいという欲求がリビドーなのでは

肉体の性やジェンダーについて、健全に話し合える社会はウェルカムです
でも、エロスの想像の余地を残しておいてね…