2020年2月26日

オタク is not ヲタク(とても偏見に満ちた持論)


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良ければ押してみてね♥(誰も押す気配がなかったら、自演で押します)



ベントとかにこまめに参加して、聖地巡礼して、ミュージカルでサイリウム振って、推しカラーのメイクをして、アクキーや缶バッヂを見せびらかす

これはもう、オタク趣味のパリピなのでは!?



オタクとは何だ



広義には、何かの熱烈なファンのこと…
狭義には、アニメや漫画、ゲーム関連の熱烈なファンのこと…
そしてヲタクとは、ヲタクっぽい雰囲気を持った、オタクのことだ


広義のオタクは今日は全く関係ないからもう忘れてもらうとして、狭義のオタク、そして『ヲタク』の話をしよう


オタクとヲタクは何が違うのか


オタクは、アニメやゲームが好きなパリピだ
クラブ音楽が好きか、声優ソングが好きかとかの違いだけで、本質的には一緒だ
資本主義の快楽に則って、みんなでウェイウェイ盛り上がるのが大好き


ヲタクっていうのはそれとは逆で、忍者みたいなものです
オタクのように、自らの趣味をアピールするようなことはない
なぜなら、忍んでいるから

アニメや声優を100%肯定しているのがオタクで、30%くらいは気持ち悪くてダサいと思ってるのがヲタク

ヲタクの『ダサっwwwまあ買っちゃうんだけどね、フヒヒwww』という感じのノリが好きです
どっちがいいとか悪いとかじゃないけど、僕はそっち派です



かけご飯って美味しいよね、高級海鮮丼とかよりこっちの方が好き
その気持ちに嘘偽りはないけれど
『じゃあ高級料亭で卵かけご飯1万5千円で提供しますね!^^』って言われたら
いやそういうことじゃねえよって思うじゃないですか


アニソン、キャラソン、ドラマCDっていいよね、ヒットソングよりよっぽど好き
その気持ちに嘘偽りはないけれど


ヒットチャートの1位から50位までオタク系のCDが独占してたら、それは普通に引くしキモイし、そんな世界で『あなたもオタクなんですか?いいですよねアニソン^^』とか言われたら吐いてしまう
それがヲタク

その世界観で『私もオタクなんです^^アニソン最高ですよね』と言えるのがオタク


Freakyな物を愛する、という視点があるかないか

不完全で、風変りで、老若男女にはオススメできない、そんな物を愛する人間がヲタクじゃないか


僕は子供の頃、アニメやゲームが好きだからといって差別されることのない世の中になってほしいと思っていた
でも今になって、街中やコンビニに美少女キャラが溢れているのを見ると、こういうことじゃないんだよな
オタクな趣味は個人の趣味だから好きにすればいいけど、公共の場に変な乳の美少女キャラが出しゃっばてくる世界は、僕の望んだ物と違った

誰しもひっそりとした趣味を持つ自由がある、それが尊重されるべきだ
でも、オタク趣味の範囲を超えて、公共の場に乳袋の萌え絵が出て着たりするのはちょっとね

トップカルチャーになんてならなくていいじゃん
文化の邪道、芸術の異端、変態趣味、それでいいじゃないか


それは別に見下しているわけじゃなくて、『気持ち悪さ』をどう受け止めるかなんだよ
気持ち悪くない物なんてないけど、自分の大切にしている物の中に気持ち悪さを見つけた時、見ないふりをするか、気持ち悪いのも含めて好きだと言えるかの違い

僕は気持ち悪さが大好きだし、気持ち悪さを愛せる人が大好きだ
気持ち悪さは人と楽しく共有できる物じゃないから、ヲタクな僕は即売会行かずに、もっぱら家でDLしてる

そういう生き方が好きだ
忍べは忍ぶほど、燃え上がるタイプたぜ

にんにん


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2020年2月17日

だからお菓子ください


シャゲ(広義)のバレンタインイベントが思いっきり夢女子向けで、白目向いてました

冷静になると、なんで中坊にチョコあげなきゃいけないんだよ、俺が食えてないのに
夢嫌いじゃないけど、矛先をこちらに向けられることに慣れていないので、照れてしまう
でもゲームに真面目なので、ちゃんとストーリを読みました


同人界では、キャラの誕生日の次に盛り上がるのがバレンタインですね
今年もたくさんのバレンタイン創作を読みました、ありがとう腐女子


腐女子は『花言葉』的なやつにストーリーを頼りすぎている



レンタインに送るお菓子にも、色々意味があるとかなんとか
クッキーやマシュマロが脈なしというのは聞いたことあるけど
グミ(?)とかマドレーヌとか(!?)マカロンとか(!!??)バームクーヘンとか(!!!???)マロングラッセ(!!!!????)とかになってくると
もう知らんしどうでもいいわと思ってしまうのは、僕のロマンティックが足りないんだろうか


百合ならまあわかる
女の子って、そういうの好きだよね~~♥と思いながら読める
しかし、男子が男子の恋人に、照れながら贈り物を選ぶ時に
菓子や花の種類に、密やかメッセージを託すとは想像し辛い


ういう男子が中にはいてもいいんだけど、何だろう…そういう奴な気がしないというか
これが解釈違いってやつなのか?

男同士のバレンタイン、洋菓子というくくりは最低限守るとしても、あとは美味いか不味いかだけだ
個人的にはバレンタインにクッキー貰っても『わっ菓子だ!ラッキー^^☆ミ』ぐらいにしか思わないけど、僕が雑すぎるのかな


言葉も菓子言葉(?)もその中にストーリー性が含まれているから、創作者としてはその分ストーリー構成が楽になるのは確かだ


々言っといてなんですが、まあ僕もそういう乙女ちっくBLは好きです
推しキャラにうじうじ悩んだり、乙女乙女させたくなるのが腐心ってものです

ただ、冷静に、公式軸のキャラを見つめると
頭からチョコかぶって『俺を食え!』ぐらいの大雑把なホモの方がしっくりくるかもな


公式軸の推しはホモじゃないとか言っちゃだめだ


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2020年2月16日

このブログを書いてることを全く恥じていません


100回読んだシチュエーションでも初めてのように楽しめる方だけど
『よく言えました♥』だけはなんかフフッってなっちゃう


いつも思うんだけど、言葉責めの原理ってよくわからない


攻め『××と言ってみろ』
受け『やだ…恥ずかしい////』

自ら嬉々として発言する攻めさんの方が、よっぽど恥ずかしいと思うんですが…


SEXにおける攻めってのは、肉を切らせて骨を断つみたいなところありますよね

大分前に読んだ男性向けの、感覚共有系エロ小説
謎パワーにより、攻め男の快楽が、受け女性に共有されるという設定
散々女性を弄んだあと、ネタばらしして、ついに女性を追い詰める


『もう逃げられないぜ…クックック…』
『きゃーやめて!』

男は自身を更に激しく愛撫した


もうそこまで来たら直接触った方がいいだろ…
二度手間…


ういう感覚共有やいわゆる魔法のオ〇ホ物ってのは、日常場面の中で突然快楽に襲われ、とまどう受けを見てニヤニヤするのが醍醐味だと思うんですが
目の前に襲える女性がいて、仕組みもバレた状況で、なお関節攻撃をするうま味はどこにあるんだろうか
隣に本人がいるのに、LINE上で会話をするみたいなことと一緒ですかね(?)


というか、攻めの快感が共有されているということは、ダメージ(?)は同等なはずなんだよな
なのに何で『やってやったぜクックック!』みたいな感じなんだろう


が受け攻めを決定するのかというと、性的快楽によるダメージ耐性です
言葉責めも感覚共有も、受け攻め共に同じ攻撃を受けているはずなのに、顕著な反応を示すのはいつだって受けです
鏡プレイはよく考えたら攻めも映っているのに、恥ずかしくて感じちゃうのは受けだけです
というか、同じ攻撃を食らって、よりダメージが大きい方を受けと言うんじゃないだろうか


攻めさんも、耐えてるのかもしれんね
攻めが攻めであるために、歯を食いしばって快楽を殺しているのかもしれないなぁ
うーん、別に挿す側のが気持ちよくなってもいんじゃない?



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2020年2月8日

ハイライト:推しの魅力は範囲攻撃



ャラAファンの人から『新キャラBの人気で、仲間のAも人気が上がったけど、元からA好きだった身としては、Bの竿役的な扱いされてムカつく』というようなことを聞きました


すごいわかる
好きなキャラを竿要員にされる怒りも、つい好きなキャラの竿要員にしてしまうのも
同等にわかりすぎて何も言えない


そりゃ好きなキャラが雑に竿扱いされてたらイラっとする
でも、自分も好きなキャラの周囲のキャラを、竿にしていないとは言えない


味しいお米にはいろんな物を載せて食べたくなる、しょうがないよね…
総受け属性には、一生明太子一本!みたいな生き方は出来ないんだ

ただ、僕は『この辺にいた奴竿にしよ^^』的な発想で受けと(脳内で)絡ませた訳ではない







推しがAになっちゃったじゃん!

しの魅力は範囲攻撃

図2の通り、推しの魅力範囲内に入ったキャラは、魅力的に見えてくるのです
どっかから適当に竿を拾ってきたわけではなく、関係性が魅力なんだ


(推しとの)友情
(推しとの)信頼関係
または(推しとの)対抗意識
あるいは(推しとの)憎しみ


尊いキャラに、棒を差しているのではない
あるのは尊い関係性、熱いストーリーなのです
推しの人生が輝いているのだから、その人生の登場人物であるキャラも、また輝いて見える


の辺の関係性というか、そのキャラを攻めにした意味や必然性を二次創作の中で大事に描けば、元からのファンの怒りを買うこともないはずです
攻めのキャラクター性を無視した竿扱いするから、腹が立つ
竿にもちゃんと敬意をはらって、魅力的な竿として描かなければいけませんね


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なんだこの竿記事は