オタクかオタクじゃないのか、微妙なラインにいます
何らかのマニア、偏執狂であることに異存ないですが
ここでいうのはいわゆるオタク、アニメオタクや漫画オタクのこととします
昔、『ファンロード』というオタク雑誌が大好きでした
ほとんどが読者投稿で成り立っていて、かつパロディ要素が非常に強いため、内容を理解するのが難しい雑誌だったのですが
よく考えたら、僕は本誌のネタ元であるアニメをほとんど観ていなかった
読んでない漫画の読んでない漫画のダブルパロディで笑っていた
気が狂っているのか
何のオタクかといったら、オタクオタクなんですよ
作品そのものより、そこにオタクが何を見出すかを知りたい
知らない作品の二次創作を読むのが大好きです
一度も読んだことない漫画のキャラのエロは最高だ
存在が認識させるのか?認識が存在を形作るのか?
僕もあなたも、赤を知っていると思います
しかし、僕の見ている赤があなたの見ている青でないとは、どうやっても言い切れない
同じキャラAを見ていても、人によってスパダリだったりショタだったりするのです
人生では多くの場合、存在に触れてから認識をする
たまには逆をやってみるのもいいものだ
オタクの認識から、キャラAの存在にたどり着いてみようよ!
ニヒルなキャラA、ほえほえなキャラA、性依存症のキャラA、2ちゃんに全部報告するキャラA
生きるか死ぬかの世界で『彼が素敵すぎて僕なんかじゃ釣り合わない><』とかで悩むキャラA
認識から認識へ、無数のパラレルワールドを旅して、少しづつ存在の欠片を集めることに
妙な達成感を覚える
いつだって認識を疑って、推理して解釈していたい
色んな妄想の平均から、まあまあの真実は見えてくる
認識の集合体は存在でしかないのだから
把握してきたなー、と思うともう飽きちゃう
このキャラ、このカプ把握しました
でもしたい把握は選ぶんですよ
しょうがない、僕にも性の癖があるんだもん