2022年3月21日

逆に幽霊である必要とは?

 

んやかんやで

で始まるアホエロ小説好き



性行為FREEな世界観を説明するのも惜しみ、とにかく早くエロを描きたいんだ!!という作者の情熱が迸っている

こんなスタート切られたら、出されたエロを黙って読むしかないよね



近注目しているのが、イケメン幽霊小説です

ちょっと新しい気がする


女幽霊っていうのはそれこそ古典の時代からある

有名なのだと番町皿屋敷のお菊さんとか、現代だと貞子も美女ですよね

能面は恐ろしく、おかめは滑稽なように

美しい者に対してのみ感じる、凄みや恐ろしさっていうのがある


でもそれ基本『受け』だよねっていう

美女幽霊は定番だけど、イケメン攻め幽霊は新しいかも

まあもっとお耽美系BLとか、韓流ドラマみたいなラブストーリーにはあるけど

性描写主体のアホエロ小説でのイケメン幽霊って盲点だった



霊攻めって、モブ攻めを通り越して『現象』扱いというか

あくまで主題は、見知らぬ手に翻弄される受けであって、幽霊攻め自体は心情すら描写されないことがほとんどです

当然、ルックスが求められることもない

そもそも幽霊って基本見えない気もするし…


そこにあえて『イケメン』という属性を足してくるの面白いな

幽霊だろうがなんだろうが、やっぱイケメンがいいよねって言われたら、確かにそうだ(確信)


そしてお相手としてスペックを求められるということは、少なからず関係性、ここではすなわちLOVEの要素が生まれてくる

それまでただの『現象』であった攻め幽霊が、キャラクターとして人格を認められつつある



もしかしたらアニメやゲーム作品の影響とかあるのかな…


しいキャラクターには新しいエロが生まれる

イケメン幽霊さんの今後の活躍に期待


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