2018年12月5日

噴水幻想


無作為に読んだBL本の、受け攻めの絶頂回数を記録・比較する

ということをしていたんですが、想像以上にめんどくさかったの20作くらいでくじけました
無作為に読むなどということがまず出来ないよね
まあ誰かがやってるでしょ(適当)



1プレイ数十回くらいになると、そういう世界観のやつね、と気にならなくなる
5回~10回くらいの、異常性とリアリティの中間攻めてくるのが一番スリリングで、読み応え感じます
ありえなくはないけど、そんなスピードで脱水症状とかならない?みたいな色々な考えがよぎるこのライン
フィクションとしてちょうどいいです!


BLの伝統で、攻めを”絶倫”、受けを”淫乱と”表現する
この二つの言葉が厳密にどう違うのかはわからないけど、多く射精しがちな受けの方が絶倫で、経験人数が多くても許されがちな攻めの方が淫乱なのでは…?

濡れ場の際、攻めさんが自分の性経験を棚に上げて、処女の受けさんを淫乱呼ばわりするところまでが、BL初Hの教科書に載っている


男(役)が女(役)より感じてはいけないという、異性愛的なマッチョイズムをゲイSEXに置き換えた結果、受けの方が多く射精してしまう、というある種の逆転、面白いと思います!


最近はメスイキと呼ばれる、射精を伴わないオーガズム描写があるのでこの限りではない…
絵的なインパクトが薄いので、文章表現の方がよく見る気がします
メスイキにおける肉体の変化というものがなさそうなので、視覚的に表すのは難しい


それでも攻めには、『ふっメスイキしたな』と、受けのメスイキが手に取るようにわかってしまう
攻めの持つスーパーパワーの一つですね

2 件のコメント:

  1. 意外とこっちの更新多くてワロタw

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  2. こっちの更新もお楽しみに!

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